相続・遺産承継に関するよくあるご質問です。ぜひご参考になさってください。
相続が発生すると、相続人となった方の選択肢として、次の3つがあります。 ①単純承認(民法第920条)→亡くなった方のプラスの財産もマイナスの財産も相続すると考えて差し支えありません ②限定承認(民法第922条)→プラスの財産の範囲内でマイナスの財産も相続するというものです ③相続放棄(民法第939条)→プラスの財産もマ・・・
原則として、未成年者の法律行為は、法定代理人である親権者(両親等)が未成年者を代理して行います。 ですので、未成年者の方が相続人となった場合は、その親権者が未成年者に代わって、遺産分割協議等を行います。 ただし、親権者が未成年者と同じく相続人である場合は、上記の方法をとることが法律上できません。 例えば次のような・・・
ご準備いただければスムーズに手続きを行うことができます。 [不動産関係の書類] ・戸籍謄本 (亡くなった方の出生から死亡までのもの、相続人全員の現在のもの) ・印鑑証明書 (相続人全員のもの) ・遺産分割協議書 または遺言書 ・固定資産の納税通知書または固定資産評価証明書若しくは名寄帳 ・相続する方の住民票 [銀行・・・
相続人や受遺者(遺言によって、亡くなった方の財産を承継した方)が県外や海外にお住まいの場合でも、ご住所等がわかれば、遺産整理手続や遺言執行業務は可能になります。 また、住所・連絡先が不明な場合でも、その方の所在調査・生存確認から始めることも可能です。
相続税がかかる方については、申告期限(相続開始を知った日=被相続人の死亡日の翌日から10か月)内に相続税の申告をする必要がありますが、 相続税がかからない方(相続する財産額が基礎控除範囲内の方)については、相続登記や相続手続きには期限はありません。 ただ、相続登記前に、相続人の方がさらに亡くなった場合、相続人の数が・・・