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司法書士を生きる
2019年5月7日こんにちは。 司法書士の村田です。 GW中は、スキマ時間を見つけては読書をしていました。 業務に関するものから関しないものまで、かつて読んだ本で気になったものをもう一度読み返したり。。。 中でも、この『新・司法書士を生きる 新たなる可能性を求めて 』。 独立した年に購入し、ワクワクしながら読み進め、『司法書士として大崎先生の様に生きていきたい』、そう心に誓ったあの頃を思い出しました。 独立してから、司法書士になった頃の純粋な気持ちを忘れてしまった時期がある私には、...[続きを読む]
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平成最後
2019年4月26日こんにちは。 司法書士の村田です。 昨日申請した登記は本日完了し、平成受付平成終了と相成りました。 本日申請した分は確実に令和終了なので、レア完了証が今から楽しみです。 今日は事務所のドアノブが外れてしまうというアクシデントもあり、忘れられない平成最後の登記申請日になりました。 とはいうものの、久しぶりにかなりの枚数が返ってきた、公嘱の業務が残っていますが・・・ 村田浩一...[続きを読む]
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改元
2019年4月25日こんにちは。 司法書士の村田です。 いよいよ明日が平成最後の登記申請。 私は登記申請はすべてオンラインで申請しており、書面申請は年に1回か2回あるかどうかです。 不動産登記申請の際、オンライン申請するのと書面申請するのとでは、登記完了証に記載される内容が大きく異なります。 書面申請では、申請受付番号、受付年月日、登記の目的、不動産の表示のみが記載されますが、オンライン申請した場合は、登記申請書の内容そのものが記載されます。 さて、今日申請した登記の受付年月日。 受付...[続きを読む]
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あんたみたいな人に
2019年4月24日こんにちは。 司法書士の村田です。 先日のこと。 とある方が私をご紹介してくださり、ご相談者様のご自宅にお伺いし、ご相談を受けてきました。 相談業務の基本は、傾聴すること。 その上で、事案の詳細を把握するためにご質問し、ご相談内容を整理し、解決策をご提案し、ご相談者様に選択していただく。 勤務させていただいた頃、ボスの横で相談に同席させて頂き、学んだことのひとつです。 今回のご相談者様。 ご相談を終え、手続きを選択され、最終的に私に依頼して下さいました。 ...[続きを読む]
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債務整理
2019年4月23日こんにちは。 司法書士の村田です。 私は、登記、成年後見業務のみならず、債務整理の業務も行っております。 債務整理業務は、依頼者様の生活再建に直結する業務であると強く感じ、業務にあたっています。 私の事務所に債務整理のご依頼があった場合、以下のような流れで手続きを進めております。 ①ご相談の予約 ②相談者様との面談 ③債務整理委託契約の締結 ④債権者へ受任通知書(債務整理を受任したこと及び取引履歴の開示請求する旨を記載した通知書)の発送 ⑤債権者から開示され...[続きを読む]
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相棒
2019年4月22日こんにちは。 司法書士の村田です。 司法書士の仕事道具として最も活躍してくれる物のひとつに、ゴム印があります。 『原本還付』 『上記は原本と相違ありません』 『司法書士○○○○』 この3つが多くの司法書士事務所で活躍しているレギュラーメンバーだと思います。 先日のこと。 久しぶりに、『甲第 号証』のゴム印を使用することになり、押してみました。 しかし。。。 陰影が薄く、何だか押した感触もおかしい。 よく見てみると、ゴムの部分が一部剥がれていて、最...[続きを読む]
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論語と算盤
2019年4月19日こんにちは。 司法書士の村田です。 先日政府より発表のあった日本銀行券の刷新。 2024年、一万円札が福沢諭吉から渋沢栄一へ、五千円札が樋口一葉から津田梅子へ、千円札が野口英世から北里柴三郎に変更される様です。 渋沢栄一は、私も所属している商工会議所の前身、東京商法会議所の初代会頭を務めた方です。 その渋沢栄一の著書、『論語と算盤』 少しずつ読み進めて、自分のこれからに活かして行きたいと思います。 村田浩一...[続きを読む]
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名変3
2019年4月18日こんにちは。 司法書士の村田です。 今回で名変の件は最後になります。 なぜ名変が重要なのか。 所有権移転登記申請に必要な添付書類として売主Aさん(義務者)の、印鑑証明書及び権利証(登記済証若しくは登記識別情報)が規定されています。 権利証は、文字通り当該不動産の所有者であることを証する書類ですが、それだけでは名義変更は行えません。 Aさん(義務者)の印鑑証明書も必要となります。 印鑑証明書には、Aさんの現在の住民票上の住所(倉吉市倉吉町一丁目1番地)が記載さ...[続きを読む]
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名変2
2019年4月17日こんにちは。 司法書士の村田です。 昨日の名変の続きです。 たかが名変、されど名変。 なぜ私たち司法書士にとって名変登記が非常に重要なのか、についてです。 その前提として、私たちに所有権や抵当権の移転登記のご依頼があった場合どのような手順を踏むのか、について書いてみます。 ①まずは、資料として対象物件の登記事項証明書若しくは登記情報を入手して、登記事項を確認します。 ②次に、登記事項の所有者欄(権利部甲区)及び抵当権等が登記される欄(権利部乙区)を確認して、...[続きを読む]
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名変
2019年4月16日こんにちは。 司法書士の村田です。 今日は業務の話を。 『名変』という言葉。 一般的には、『名義変更』(Aさんから全く別人のBさんに名義を変更する)の短縮形でよく使われていると思います。 しかしながら、実は私たち司法書士にとっては、別の意味を指すのが一般的です。 上記のようなケースは『移転登記』と言い、移転する権利の内容が所有権であれば所有権移転登記、抵当権であれば抵当権移転登記、といった様な形になります。 司法書士における『名変』は、 ・『甲野太...[続きを読む]