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    • 其の心を存し、其の性を養うは、天に事うる所以なり

    • 2020年04月07日

    こんにちは。
    司法書士の村田です。

    孟子は、人には仁、義、礼、智の心があり、その性質は人が本来的に有しているものであって、将に天から与えられたものである、と説いています。

    そして、仁義礼智の心を守り、道を歩んで行くことは、天に事える道となる、と。

    仁義礼智を常に意識して、1日1日を過ごす。

    私は周りの方のお陰様で初心を取り戻し、自分を取り戻し、自らが目指した道を再び歩むことが出来るようになりました。

    この道が私にとって天の道なのだ、と断定することは、まだ私には出来ません。

    知らないことが多すぎるからです。
    経験が決して多くないからです。
    自分で充分だ、と思えるほどこの仕事をしていないからです。

    ただはっきりと胸を張って言えるのは、司法書士の仕事が、成年後見の仕事が好きだ、と言うこと。

    そして、自分にとって天の道なんだろうな、きっと、と思えること。

    色々な意味で結論を出すのはまだ早いかな、と思っていますし、楽しみは最後に取っておきたいですし。

    『この道を行けばどうなるものか 危ぶむなかれ 危ぶめば道はなし 
    踏み出せばその一足が道となり その一足が道となる 迷わず行けよ 行けばわかるさ』

    只々歩みを続けるのみです。

    村田浩一