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    • 自走出来る組織 人 事務所の世界線

    • 2021年10月06日

    こんにちは。
    司法書士の村田です。

    スタッフが増えたことにより、事務所のステージが変わりつつあるのは、以前にもブログに書きました。

    大変ありがたいことに、スタッフが増えてから、仕事のご依頼が増えてきています。

    仕事が増えたから、受皿を広げるためにスタッフを増員した。
    これが今までの形でしたが、今回は受皿を広げたことで更にご依頼が増えた、ということに気付かされました。

    ありがたいことです。
    本当にありがたいことです。

    お陰様で、スタッフ達も日々成長してくれており、担当する内容の幅が広がり、業務の確度も上がってきています。

    ありがたいことは他にもあります。

    スタッフ同士が教え合う関係や機会が更に増え、教え合うことで、スタッフ達も自分の仕事への理解や進め方が深まっている様に、一緒に働いていて感じます。

    私の事務所では業務マニュアルを作成しているので、スタッフ達にはそれを配布し、初めてのケースではマニュアルを見ながら業務に取り組んでもらっています。

    分からなければ、先輩スタッフに聞いたり、それでも分からなければ私に質問がきたり、と、事務所の仕事の進み方も変わってきつつあります。

    私も任せた以上は口を出さず、私の元に返ってきた成果物を確認して、こちらで手直ししたり、スタッフ達に修正依頼をかけたりして、仕事を完成させています。

    一方で、それによって業務スピードが鈍化しているかというと決してそうでは無く、むしろ、スピードは速くなっています。

    PDCAサイクルが上手く回り始め、教え合う関係が深化し、ひとつひとつの正確性も増し、スピードも速くなっている。

    コロナ前の様に出張や面談が出来る様になるであろうアフターコロナを見据えて、私が事務所を留守にする時間が増えても、自走出来る組織、人、事務所を作ること。

    スタッフ達と一緒に作っていくこと。

    私の仕事は、まずそのための強固な土台づくり。

    細分化して見ていくと、色々気付いてやるべきことも見えてきます。

    『早く行きたければ、ひとりで行け。
    遠くまで行きたければ、みんなで行け。』

    日々の業務のスピードは欠かせませんが、私は遠くまで行きたい。

    目標まで時間がかかっても、たどり着きたい。

    今までなかった世界線。

    ワクワクが止まりません!

    本日も1日の終わりに過去最高の自分に出会える様に、邁進致します。

    村田浩一