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    • 人財

    • 2021年01月20日

    こんにちは。
    司法書士の村田です。

    先日のこと。

    スタッフにある手続きをお願いしたところ、手続先であるご案内を受けたようでした。

    そのスタッフは、その案内にある手続を取った場合にどうなるのか、の試算表の作成が可能だったらしく、試算表の作成を依頼し、その場では内容を聞いて事務所に戻って、試算表を基にして私に報告をしてくれました。

    報告を受けてみると、スタッフの中では案内にあった選択をすることが良いと思った様ではあったようですが、

    ・最終的な判断は私がすべきことであること

    ・その場で直ぐに判断を仰いで決定する必要は無く(期限があるものでなく)、私に直接資料を提示して協議してからで差し支えないことであること

    との判断の上、私に報告をして判断を仰いだことが分かりました。

    私は、嬉しくて感動しました。
    応用や機転がきく対応で、スムースに仕事が進められるなぁ、と。

    これでこの話が終われば、ともすれば贔屓目に見てしまい兼ねないスタッフの成長や心構えに感謝する話なのですが、実はそれだけではなかったのです。

    上記の事があった数日後のこと。
    私がとある先生とお話していた際に、その先生がこう仰ってくださいました。

    『先生の事務所のスタッフさん達は、書類を持ってきたりするだけじゃなく、手続きのご案内をすると一歩踏み込んで質問をしてきたり、非常に勉強熱心ですよ。
    その場で考えて、必要なことをきちんと把握して帰られます。
    対応させていただくと、それを感じます。
    良いスタッフさんに恵まれていますね!』

    ありがたいことです。
    本当にありがたいことです。

    私が感じたことと同じことを、第三者の先生も感じてくださった。

    第三者の先生が仰ってくださるということは、周りから見てもスタッフ達の仕事の姿勢が感心される位一生懸命であることの裏打ちだ、と。

    私の仕事は、スタッフ達の支えのお陰様で行えています。

    スタッフは、私にとって、M’s司法書士事務所にとって、宝です。

    人財です。

    感謝する気持ちがより一層生まれた出来事でした。

    本日もスタッフ達と力を合わせて、業務に精進致します。

    村田浩一