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    • 終わりなき成長への道程

    • 2020年05月11日

    こんにちは。
    司法書士の村田です。

    子路。
    孔子の弟子の1人です。

    孔子は、子路に対して、
    『お主は何が得意であるか?』と問いました。

    学問よりは武勇に覚えのある子路は、『長剣が得意である。』と答えました。

    孔子『学問はどうであるか?』
    子路『南山の竹は真っ直ぐと伸び、それを斬って矢とすれば、犀革も貫くと言います。
    その物自体が優れたものであれば、それで十分なのです。
    人間も同じこと。
    才能がある者にとっては学問など無用ではないのですか?』
    孔子『なるほど。しかし、その矢に鏃と矢羽を付ければ、犀革も貫く通すのみではないであろう。』

    孔子のその言葉を聞いた子路は、弟子にしてください、と孔子にお願いしたとされています。

    師を持つということ、人に教えてもらえるということ、そして、それによって自らをさらに成長させていくということ。

    1日1日を精一杯生き、1日の終わりに過去最高の自分に出会えるようにすれば、必ず成長していける。

    良い時も悪い時も、奢らず焦らず投げ出さず、成長していきたいと思います。

    村田浩一