こんにちは。
司法書士の村田です。
先日のこと。
私は広島司法書士会館で開催された、司法書士フォーラムに参加してきました。
このフォーラムは、毎年、司法書士試験の口述試験開催日に、司法書士試験筆記試験合格者の方々をお招きして、私達青年司法書士がこれからの新人研修のことや実務、就職活動、開業経験をお話するものです。
私は、鳥取県青年司法書士会会長として、成年後見業務について20分お時間を頂戴し、講演してきました。
私が後見業務を始めたきっかけやリーガルサポートのこと、業務の内容や、私の成年後見業務への想いをお話させていただきました。
思い起こせば今から8年前。
当時私は、司法書士試験筆記試験合格者として、このフォーラムに参加してきました。
司法書士の先輩の、とても熱い、心揺さぶられるようなお話に、感動したことを思い出します。
あれから8年。
なんだかあっという間です。
当時の私は、自分がこのフォーラムで講演することになるなんて、思ってもみませんでした。
講演をするにあたり、改めて自らのこれまでの司法書士人生を振り返ってみました。
本当に周りの方の支えがあるから、なんとかこうしてやってこれているのだ、と、更なる感謝の気持ちが生まれました。
感謝しかありません。
あのころ描けなかった姿が、今ここにある。
過去の自分にアドバイスをすることは出来ません。
でも、未来の自分は作ることが出来ると思うのです。
過去の自分の経験を踏まえて今を考え、そして未来の自分の理想に近づくために、今を精一杯生きる。
それしか無いと思うのです。
気持ちを新たにした、司法書士フォーラム。
私自身、得たもの気付いたことがたくさんありました。
村田浩一