こんにちは。
司法書士の村田です。
私のいる鳥取県東部地域には、1市4町があります。
先日、岩美町の方の後見等業務が開始し、私の受任エリアが広がりました。
昨日のこと。
職員さん『先生はどちらから来られたんですか?』
私『鳥取から来ました。』
職『そうなんですか。てっきり、○○県の方かと思っていました。』
私『道が良くなりましたから、20分~25分位あれば、来れますよー』
ご本人さんは県外の方で、住所地特例のため、関わって下さるケアマネさん等も県外の方。
そういったこともあってか、私もご本人さんと同じ県の司法書士だと思っていらっしゃったようです。
成年後見業務は、ご本人さんの支援をチームで行うかたちになります。
従って、後見人等に就任すると、5人前後の方と協力する関係を構築して、業務を遂行していきます。
親族さん、ケアマネさん、施設職員さん、ソーシャルワーカーさん、PSWさん、看護師さん、お医者さんetc.
後見人等は、あくまでチームの一員であり、中心にいるのはご本人さんです。
私のような者でも、誰かの役にたてる。
嬉しいことです。
帰りの車内で思い出した、ご本人さんのお部屋のカレンダーに書いてあった言葉。
『「優しさ」は人を包み「強さ」は人を守るもの』
優しさと強さを持ち、地道に謙虚に前向きに、初心を忘れることなく、歩んで参りたいと思います。
村田浩一