• LS後見活動10のチェック

• 2019年08月27日

こんにちは。
司法書士の村田です。

経験。
経験は、私にたくさんのことを教えてくれます。
経験すればするほど、知識や考え方、生き方をたくさん知ることが出来ます。

後見業務についても、まだまだ経験を積む過程ですが、様々な経験を積ませて頂いています。

さて、後見業務を行う中で、私が意識しているのが、次の10のチェックです。

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ＬＳ（リーガルサポート）後見活動１０のチェック

１．誰の権利を擁護するのか。
２．何をするための後見人か。
３．本人の意思を尊重しているか。
４．財産管理のみに気を取られていないか。
５．成年後見人等としてできること、できないことを理解しているか。
６．本人や関係者の間に適度な距離を置いているか。
７．ルーティンワークになっていないか。
８．外部から、執務の公正性に対する疑惑や不信を招く行為をしていないか。
９．ＬＳへの相談や、家庭裁判所、関係専門職等との連携を図っているか。
10．社会貢献への意欲と誇りを持っているか。
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尊敬する先輩が、以前メールの末尾に記載しておられました。

経験を積めば積むほど、基本や上記10のチェックのありがたさ・大切さが身に染みてきます。

自分の後見業務における判断に迷った時の指針として、自分の後見業務の道しるべとして、胸に刻んで、今後も業務に励みたいと思います。

村田浩一