こんにちは。
司法書士の村田です。
不動産登記、商業登記、成年後見、債務整理、裁判所提出書類作成、供託、遺産承継、そして公嘱と、同時並行で進んでいる最近。
各種業務の中で、知らないことが出てくることもあります。
知らないことに気付き、書籍や資料をあたり、また、時には先輩や同期に聞いて。
私は、経験をすればするほど、知っていることが増えていき、業務をマスターしていくことができる、と思っていました。
しかしながら、私自身の拙い経験から感じたことは、逆でした。
知れば知るほど、知らないことが次から次と出てきて、知らないことが山のようにあることに気付くことが出来ました。
『学べば学ぶほど、自分がどれだけ無知であるか思い知らされる。
自分の無知に気づけば気づくほど、より一層学びたくなる。』
天才アインシュタインもこのように言っているのを見ると、知識が増えるということは知らない状態を知るということなのかな、と思いました。
知らないことを知る。
知識として知らなかった知識を知ること。
自分が知らなかったのだという客観的事実を知ること。
日々勉強です。
村田浩一