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    • 中国・四国ブロック会議

    • 2019年07月08日

    こんにちは。
    司法書士の村田です。

    先日のこと。

    私は、高松市で開催された、2019年度 立命館大学校友会 中国・四国ブロック会議に、立命館大学鳥取県東部校友会 会長と一緒に参加してきました。

    中国四国地方の各地区の校友会の代表者が集まる会議。
    各地区の校友会の取り組みについて情報共有し、今後の校友会のことについても協議してきました。

    各地区の取り組みもさることながら、私が印象に残ったのは、立命館大学校友会が実施している、未来人材育成基金についてでした。

    未来人材育成基金は、校友(立命館大学OB・OG)が後輩(学生)を支援するためにする寄付に基づいた基金です。

    会議の中で、実際に未来人材育成基金を受給している学生から、報告がありました。

    私も決して金額は多くはありませんが、鳥取県東部校友会総会に参加する度に、寄付をしています。

    それには、理由があります。

    私自身が奨学金を頂きながら、立命館大学に通っていたからです。

    奨学金が無ければ、大学に通っていなかったかもしれませんでした。
    奨学金が無ければ、学問により多くの時間を充てることが出来ませんでした。
    奨学金が無ければ、伊藤塾で司法書士の勉強が出来ませんでした。
    奨学金が無ければ、司法書士になっていなかったかもしれません。
    そうやって考えていくと、奨学金が無ければ、今の私はありません。

    私が卒業してから出来た基金のため、私が頂いて現在償還している奨学金は、また別のたくさんの後輩のための奨学金になっていることと思います。

    それに加えて、基金に協力することにより、大学の直接の後輩の一助となることが出来るのは、嬉しい限りです。
    本当に感激しました。

    会議終了後は、同会場で開催された立命館大学香川県校友会第75回記念総会・懇親会に参加してきました。
    士業テーブルももうけられており、弁護士、司法書士、土地家屋調査士、不動産鑑定士、公認会計士、税理士、行政書士、社会保険労務士、宅地建物取引士の方々をはじめ、地元や中国四国地方のたくさんの交友の方と名刺交換してきました。

    新しい繋がりもでき、また、他県の校友会総会に実際に参加してきたことは、私にとって大変実りの多い経験になりました。

    この経験を自分と地元の校友会のために活かしていく。
    やはり自らが実際に経験してみることが、何よりも大切なのだ、と実感しました。

    村田浩一