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    • 成年後見人 司法書士 村田浩一

    • 2019年05月21日

    こんにちは。
    司法書士の村田です。

    先月の本人さんとの面談でのこと。

    「先生、○○さんの衣類が足り苦しいので、確認してからお電話するので、購入して持ってきて頂いても良いですか?」

    と、担当看護師さんからご依頼を受け、

    「良いですよー!枚数やサイズをまたご連絡ください!」
    と答えて帰った私。

    親族さんのご協力が得にくいご本人さんのため、私が必要な物品等は購入して持参しています。

    GW明けに必要枚数や種類、サイズについてお電話があり、メモメモ。

    しかしながら、自ら購入に行くには予定が立て込んでいたため、センスのあるスタッフに購入を依頼。

    購入してきてくれた衣類。
    相当な枚数だったこともあってか、かなり大きな袋にまとめて持参しやすくしてくれたスタッフに感謝です。

    大量に購入した衣類を先日の面談の際にお渡ししてきました。

    後見業務は、ご本人さんの人生に寄り添う仕事。

    業務を通して、自分の生き方や考え方と向き合う機会を頂いています。
    私の後見業務への想いは、時を経る毎により大きなものになっています。

    認知症の方、精神障害をお持ちの方、生活保護の方。

    様々な方の後見人を務めさせていただき、人生を教えて頂き、社会保障制度を学び、ご本人さんの支援者さんのご協力を得ながら、成長させていただいています。

    この成長を少しでもご本人さんの支援に活かしたい。

    それによって、少しでもご本人さんの状況が良くなれば、これほど嬉しいことはありません。

    あらゆることに、感謝する日々です。

    村田浩一