それはいつもと変わらない朝だった。
今日も暑い。
外はうだるような暑さだ。
出勤し、サーキュレーターのスイッチを入れ、窓を開け、掃除を始める。
まずは面談室だ。
窓を開け、デスクを拭く。
落ちているゴミも拾い、面談室の掃除を終える。
暑い。
汗が吹き出してくる。
続いて執務スペースだ。
第2応接のデスクを拭き、続いては自分のデスクだ。
ひと通り朝の掃除を終える。
しかし暑い。
汗が噴き出して止まらない。
今日は本当に暑い日だな、そんなふうに思って仕事をしていると、スタッフ達が出勤してくる。
スタッフ達も朝の掃除をしている。
しかし、やはり暑い。
相変わらず、私も汗が止まらない。
スタッフ達も掃除も終えたので、1日の予定を共有するためにみなと話そうとし始めたときのこと。
スタッフが思いつめたような顔をして、私に言う。
『先生、今日エアコンをつけていないのには、何か理由があるのですか?』
私はびっくり!
てっきり、エアコンをオンにしていたと思っていたのだが、エアコンの電源が入っていなかったのだ!
だからとてつもなく暑く、汗が噴き出して止まらなかったのだ。。。
直ぐにつけ忘れているエアコンのスイッチを入れ、事なきを得る。
スタッフからの指摘を受けなければ、汗だくになりながら仕事をする一日だったかもしれない。。。
下手したら、事務所で熱中症だ。。。
M’s司法書士事務所、夏の怪。。。
エアコンを切り忘れることはあったのですが、つけ忘れるなんて。。。
気を付けます。。。
次からはエアコンの電源を1番最初にいれます村田浩一