こんにちは。
司法書士の村田です。
年末年始休業中と先日の3連休、時間を見つけては、ちょこちょこと読書をしていました。
今まで何回か読んだ司法書士大崎晴由先生の本『新・司法書士を生きる−新たなる可能性を求めて』を改めて読んで、また胸が熱くなりました。
『登記代理の仕事を頼まれるのとはちがい、相談のみでは具体的な報酬につながらないのは物足りないが、司法書士に頼ってよかったという感想を抱いてもらえれば充足感がある。
順境にせよ逆境にせよ、その人の境遇の変化があったとき「この法律問題は、まずあの司法書士に相談してみよう」と思い出してくれることに、私はいたく感激してしまう性分である。
そういう意味では、人間同士の邂逅ということを大切にしたいのである。
儲けるとか損をするというのは結果であって、出会いの初めはヒューマン・リレーションを結べるかどうか、信頼感を寄せてくれるかどうかである。』
大崎晴由
司法書士とは、何だろうか。
私は司法書士として、地域のみなさまや社会のお役に立てているだろうか。
私の生きている意味・意義は何だろうか。
色々考えました。
自分と向き合う、良い機会。
読書って不思議だなぁ、と思います。
何回か読んだ本で書いてあることは以前と変わらないのに、読む私の気持ちや考え方、その時の心情、前回読んだ時から再度読み直すまでの経験によって、読み手に考えさせることが変わるなぁ、と。
以前読んだ時とは、違った私になったのかなぁ、と。
そんなことを思った出来事でした。
さあ、今日は面談3件。
本日も、いただいた機会に、繋がったご縁に感謝しながら、1日の終わりに過去最高の自分に出会いたいと思います。
村田浩一