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    • 司法書士 お買い物に行く

    • 2020年10月12日

    こんにちは。
    司法書士の村田です。

    先日のこと。
    後見業務の一環で、家電量販店さんに行って、家電を購入してきました。

    在宅の方を担当しているのですが、毎月の面談の際に、ご本人さんと『家電製品の調子が余り良くないが、まだ使えそうなので、使えなくなったら購入する』という方針を話し合って決めていました。

    今月の面談の際にも、『まだ何とか使えそうです』ということを確認していましたが、いよいよ寿命が来たようで、お電話がありました。

    新調をご希望だったので、ご本人さんと協議して、特別定額給付金を充てることに決定しました。

    『先生が買ってきてもらえんでしょうか』
    とのことだったので、機能や予算も協議。

    ご本人さん、ご高齢で移動の足も無く、大きな製品の購入もあったため、私が行くことにし、いざ家電量販店さんに。

    店員さんに購入したい家電製品と機能、予算をお伝えし、ご案内いただき、無事に購入。

    購入の後は、ご本人さん宅にお届けし、無事任務完了。

    ご本人さんの喜んでいた笑顔、お礼の言葉に、感無量でした。

    その時私は、ある本に書いてあった言葉を思い出しました。

    『世界にとってあなたはひとりの人にすぎないかも知れないが、ひとりの人にとってあなたは世界になりうる。』

    誰かの世界になろうだなんて、大それた事は思っていません。

    ただ、目の前の方のお役に立ちたい。

    今日も誰かのお役に立てたら良いな。

    そんなことを思いながら、今日も業務にあたります。

    村田浩一