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    • 奨学金があったから

    • 2024年11月06日

    こんにちは。
    司法書士の村田です。

    先日のこと。
    自宅に帰ると、とある郵便物が届いていました。
    日本学生支援機構様からの郵便物でした。

    大学生の頃、私は日本学生支援機構様から奨学金を頂いて、法律を学んでいました。

    生まれも育ちも特段裕福だという訳ではなく、両親や家族の応援もあって、奨学金を頂きながら大学生活を送ることができました。

    両親には、私が高校を中退して、大検を取得しての浪人生活、入学後の大学生活、卒業後の司法書士試験合格まで、様々な心配をかけました。

    両親の支援と奨学金のお陰様で、学びたかった法律を学べ、司法書士を目指すことができ、今、司法書士をしています。

    郵便物は、奨学金を完済した完済証明書で、今までのことが走馬灯の様に思い出され、感慨にひたる自分がいました。
    (奨学生番号や金額は消しています)

    あの頃、私が頂いていた奨学金は、私の先輩方が借りて返還していたものを頂いていたものであり、私が返還していた奨学金は、私の後輩達の奨学金になっているのかな、と。

    感謝の気持ちを新たに、本日も1日の終わりに過去最高の自分に出会いたいと思います。

    村田浩一