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    • 長靴を履いた司法書士

    • 2020年07月07日

    こんにちは。
    司法書士の村田です。

    『先生、長靴を履いて来られたほうがよろしいかと思います』

    本日は、後見業務の一環で、売却予定のご本人さん名義の不動産の境界確認の説明を受けに行ってきます。

    境界確認作業をお願いしている土地家屋調査士さんから、冒頭のアドバイス。
    雨が心配ですが、傘をさして、長靴を履いて、ジーンズに履き替えて現地に行ってくる予定です。

    後見業務をしていますと、意外にあるのがこの境界確認立ち会い。
    山の境界確認に調査士さんや関係者さんと30分位山登りをして、現地に行ったこともあります。

    行き帰りは車に乗っけてもらい、行きは色々お話をしていましたが、帰りは言葉少ない私がいました。。。
    しんどかったんです、かなり。。。

    なお、ご本人さんの不動産を売却する際には、必ず家庭裁判所に書面で事前照会します。

    売却物件が居住用不動産の場合は、居住用不動産の処分許可を申立て、許可を得た上で売却します。

    居住用不動産でない場合には、家庭裁判所の許可は不要ですが、必ず書面で売却について照会し、家裁の了承を得た上で売却します。

    さぁ車に長靴を積み込んで、いざ、現地へ!!

    村田浩一