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    • 2020年06月19日

    こんにちは。
    司法書士の村田です。

    先日のこと。
    施設に入所中の被後見人さんとの久しぶりの面談に行ってきました。
    ご本人さん、長いこと帰っていない空き家状態のご自宅の中のご様子を気にかけておられました。

    面談後、ご本人さんのお住まいの町内会長さんから、ご本人さんのご自宅の雑草や枝が伸びているため、除草や剪定についてお電話が。

    お電話では何度かやり取りさせていただいたことはあったのですが、お会いしたことが無かったので、会長さんと日程調整し、現地に行ってお会いすることにしました。

    ご本人さんにも現地に行くことをご連絡し、ご自宅の中の様子を写真に撮って来ましょうか、とご提案。

    ご本人さんの了解が得られたので、それに加えてご親族さんにもご連絡して了解をいただき、いざ当日。

    会長さん、副会長さん、ご本人さんの親戚の方と現地で面談し、小一時間程情報共有と今後の対応を協議。

    みなさん、親身になってご相談にのってくださり、大変ありがたかったです。

    面談後は、ご自宅内の写真撮影。

    撮影した写真は、ご本人さんの入所施設職員さんのご協力を得て、ご本人さんへ。

    『ご本人さん、写真をお渡ししたら涙ぐまれておられましたよ。』

    職員さんからのありがたいご連絡。

    ご本人さんのお役にたて、私も大変嬉しく思いました。

    私が留守の間には、スタッフがバッチリ仕事をしてくれていました。
    スタッフがいてくれるお陰様で、私も安心して事務所を任せて面談に行けます。

    施設の職員さんのご協力があるお陰様で、ご本人さんのご希望を叶えることが出来ました。

    『ご本人さんの状況が、私が就任したことにより少しでも良くなる。』
    これほど嬉しいことはありません。

    事務所のスタッフ、ご本人さんの支援者の方々、そして後見人である私。

    たくさんの方のご協力のお陰様で、ご本人さんの支援のひとつひとつが可能になります。

    感謝です。
    感謝しかありません。 

    村田浩一