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    • 任せるということ 任されるということ

    • 2020年06月15日

    こんにちは。
    司法書士の村田です。

    私には、忘れられない、そして今の自分に非常に活きている経験があります。

    『村田さん、遠慮なく僕等に仕事振ってくださいね』

    チームを任された私に、副リーダーの彼は、最初から幾度となくそう言葉をかけてくれて、私の影となり日向となり、常に支えてくれました。

    ただ、それまでの私には、自分自身の事業所の人数以上のチームを任され、副リーダーが2名もいてくれる環境に自分を置いたことがなかったのです。

    結果的に自分でほぼやってしまっていました。
    リーダーとしては、及第点どころか、失格でした。。。

    『自分に自信が無いから、自分を信じられず、他人も信じられないんだよ。』

    大切な人からもらった言葉の意味するところもわからないくらいに。

    その経験は、私に本当にたくさんのことを教えてくれました。

    年が変わり、私の立場は副リーダーになりましたが、副リーダーの立場を改めて経験したことは、自分自身を見つめ直す良い機会になりました。

    自分に自信が無いことから自分を信じられず鎧を纏い、自分で自分を守り、他人を信じられずにいた私というものに、客観的に段々気付くことが出来ました。

    少しずつ私は、スタッフや仲間を頼るようになれました。

    それからありがたいことが起こりました。

    自分自身を知り、自分を見つめ直す中で、ありがたいことに、色々な役割を任せていただけるようになったのです。

    それが年次的なことに依るのか、他に適任者がおらず消去法で私に白羽の矢が立ったのか、理由は考えないようにしています。

    只々お任せいただいたことに、私を信じて任せていただいたことに感謝して感謝して、役割と責任を果たしていくのみです。

    そんな中でご推薦いただいたもののひとつに、アドサポの理事があります。

    今日はそのアドサポの理事会。

    私に出来ることはどんなことであり、任された役割で何が出来るか、何をしたいのか、そしてそのために今、何をすれば良いのかを考えて、臨みたいと思います。

    村田浩一